《金銀炊きたてインタビュー》
私たちは、こうした生産から販売に至るまで「お米は命」という考え方を基本に、お客様の手元に届く直前まで、お米のクオリティを上げ続ける努力をしています。例えば、精米のダメージを抑えたり、お米の酸化を抑えるといったことです。そうすることで、お客様の手元に届いたときにお米の持つエネルギーをベストの状態にしています。
そのなかで、お米のクオリティを上げるのに一役買っているのが、生体エネルギー理論に基づく特殊セラミックを用いた各種の装置です。この技術を導入しているのは世界中でのずえ農園だけなので、そこには特にこだわっています。
それと、多くのお客様から「たくさん食べても胃もたれしない」とおっしゃっていただいています。女性のお客様からよくお聞きするのは、お通じが良くなったという声ですね。
この48時間の活性化処理を1回かけたのが「金銀さくら」です。こちらは5㎏3,000円です。
このほか、私たち独自の「ライス&リッチ・プロジェクト」の一環として商品化したギフトボックスがあります。これは金銀活性米の二合パックを箱入りにしたもので、3個入り、6個入り、9個入りの3種類をご用意しています。
設備で最大の特徴は、先ほどもお話しした「穀類活性化装置」を持っていることです。この装置はのずえ農園にしかない世界で1台だけの装置です。籾を貯蔵するサイロがあることも大きな特徴ですね。
ショップのほうにもぜひ気軽に遊びに来てください。お待ちしています。
1967年6月、静岡県浜松市生まれ。浜松商業高校情報処理科を経て、文化服装学院ファッションビジネス科卒業。
文化服装学院在学中から日本有数のセレクトショップ「BEAMS」に勤務。カリスマ店員の草分けとして雑誌にも登場し、展示会や商品カタログ、ディスプレイの企画などにも活躍した。92年に最優秀社員賞を受賞した後、農産物の自由化が協議されたウルグアイ・ラウンドを契機に惜しまれつつ退社。明治時代から100年以上続いてきた「のずえ農園」を受け継ぎ、企業家としての視点からまったく新しい経営体の構築を目指している。
社長が語る「金銀」のすべて
生体エネルギー理論を取り入れた「生態系生体システムプログラム農法」で、高い付加価値を持つお米「金銀」を生産しているのずえ農園。明治から続くのずえ農園の4代目として新しい農業に取り組む野末倍由社長に、その積極的な取り組みについて聞いた。生体エネルギー理論で磨き抜かれたお米「金銀」
―まず最初に、「金銀」が誕生したきっかけについて教えてください。
野末 1995年に食糧管理法が廃止されて新たに食糧法が制定され、それに伴い農家もお米を自由に販売して良いことになりました。そこで、2002年にのずえ農園で生産したお米を販売するための直売店として「光郷城(こうごうせい) 金銀」をオープンし、そこで販売するオリジナルのブランド米として「金銀」を立ち上げたのがはじまりです。―「金銀」というネーミングはたいへんインパクトがありますね。
野末 お米は江戸時代だと石高といって武士の給料だったわけで、貨幣と同様の価値を持っていたんですね。そんなお米の価値を高め続け、貨幣と同じような価値で扱われるお米を作りたいという思いを込めて「金銀」と名付けました。―では「金銀」はどのようにして生産・販売されているのでしょうか?
野末 生産は「生態系生体システムプログラム農法」(プログラム農法)を基本として取り組んでいます。このプログラム農法は「生体エネルギー理論」をベースにしたもので、わかりやすく言うと、生体エネルギーを活用し、自然の中で産業として成り立つ農業をするために人類の英知を注ぎ込んでいく農法です。私たちは、こうした生産から販売に至るまで「お米は命」という考え方を基本に、お客様の手元に届く直前まで、お米のクオリティを上げ続ける努力をしています。例えば、精米のダメージを抑えたり、お米の酸化を抑えるといったことです。そうすることで、お客様の手元に届いたときにお米の持つエネルギーをベストの状態にしています。
―お客様にとっては嬉しいことですね。
野末 そうですね。お米を食べることで人間がどのように能力を発揮できるかを見据えながら、ひと粒ひと粒で人間の能力を高めることができるお米作りを目指しています。―そうしたお米作りのなかで、特にこだわっているのはどんなことですか?
野末 土作りから苗作り、田植え、収穫までの栽培をはじめ、乾燥、貯蔵、精米に至るすべての面においてプログラム農法の技術を導入し、どんなに手間のかかる作業も気を抜かずクオリティの高い米作りにこだわっています。そのなかで、お米のクオリティを上げるのに一役買っているのが、生体エネルギー理論に基づく特殊セラミックを用いた各種の装置です。この技術を導入しているのは世界中でのずえ農園だけなので、そこには特にこだわっています。
―「金銀」は生体エネルギー理論によって磨き抜かれたお米ということですね。「金銀」のお米としての特徴を教えてください。
野末 特に2010年は甘みが良くのりました。食べた時の香りも良いですね。芳醇な感じです。フワーッと甘い香りがします。つやも良いですし、食感はもっちりとした感じで、のど越しが良いです。それと、多くのお客様から「たくさん食べても胃もたれしない」とおっしゃっていただいています。女性のお客様からよくお聞きするのは、お通じが良くなったという声ですね。
―お米の品種としては?
野末 コシヒカリです。―「金銀」の商品ラインナップについて紹介してください。
野末 メインで販売しているのが真空包装の「金銀活性米」で、5kg5,000円です。これは「穀類活性化装置」による48時間処理を3回かけたお米で、生体エネルギーが最も高いお米になっています。この48時間の活性化処理を1回かけたのが「金銀さくら」です。こちらは5㎏3,000円です。
このほか、私たち独自の「ライス&リッチ・プロジェクト」の一環として商品化したギフトボックスがあります。これは金銀活性米の二合パックを箱入りにしたもので、3個入り、6個入り、9個入りの3種類をご用意しています。
―生産拠点であるのずえ農園の規模、設備の特徴などについて紹介してください。
野末 自社で生産・販売まで行っている自作地は23ヘクタールで、ここで生産している2000俵のお米を販売しています。設備で最大の特徴は、先ほどもお話しした「穀類活性化装置」を持っていることです。この装置はのずえ農園にしかない世界で1台だけの装置です。籾を貯蔵するサイロがあることも大きな特徴ですね。
―スタッフの方は何名いらっしゃいますか?
野末 私と両親と、将来は独立を目指しているニューファーマーの男性スタッフ3名を中心に、農繁期には地元の元農家のおばあちゃんがお手伝いに来てくれています。お年寄りにはあまり無理をさせられませんが、皆さん楽しみにして来ているようですよ。―このホームページを訪ねてくださった方々へのメッセージをお願いします。
野末 このホームページを私たちの情報発信メディアとして、これからもお客様に「金銀」の価値を誠実に伝えていくことを大事にしたいですね。商品を発送する際には手書きのレターを添えたり、ふれあいを大切にしながら深いおつきあいをしたいと願っています。ショップのほうにもぜひ気軽に遊びに来てください。お待ちしています。
社長プロフィール
野末倍由(のずえ ますよし)1967年6月、静岡県浜松市生まれ。浜松商業高校情報処理科を経て、文化服装学院ファッションビジネス科卒業。
文化服装学院在学中から日本有数のセレクトショップ「BEAMS」に勤務。カリスマ店員の草分けとして雑誌にも登場し、展示会や商品カタログ、ディスプレイの企画などにも活躍した。92年に最優秀社員賞を受賞した後、農産物の自由化が協議されたウルグアイ・ラウンドを契機に惜しまれつつ退社。明治時代から100年以上続いてきた「のずえ農園」を受け継ぎ、企業家としての視点からまったく新しい経営体の構築を目指している。